修学旅行中の集団食中毒の原因は何!?過去にも同じような事件があったってホント?

2024年11月にグアム発成田行きの日本航空機内で26人の高校生が体調不良を訴える事件がありました。

なにが原因か詳しいことはわかっていないようですが、発熱や嘔吐を訴えた生徒が多かったようです。

過去にも同じような事件があったようで、今回の事件と同様の原因なのか。

集団食中毒が原因なのかも気になりますが、詳しい理由を調査しましたのでご覧ください。

目次

2024年11月7日にグアムへ修学旅行へ行った生徒たちが帰りの飛行機内でが集団食中毒のような症状を訴えていると、報道されました。

グアム発成田行きの機内2つでそれぞれ食中毒のような症状の生徒が何人も出て、日本航空が緊急事態宣言をしました。

なぜこのようなことが起きてしまったのか、原因が何なのか気になります。

機内食は違う?

修学旅行生だけが食中毒の症状が出ていたようで、原因は機内食ではないということは間違いなさそうですね。

本人たちが一番つらいと思いますが、

何人も同じ時間帯に吐き気や嘔吐、発熱などがあったら周りの乗客の方もとてもびっくりしたでしょうし、怖かったでしょうね。

朝食か昼食が原因か?

https://guam.200per.net/gekiyasugohan/#google_vignette

集団食中毒の原因として考えられるのは、出発前の食事が原因が考えられます。

何を食べたかわかりませんが、朝食か昼食で生肉や、過熱が不十分のものを食べてしまったのが原因なのではないかと考えられます。

食中毒の症状が出る時間は、原因となる菌やウイルスの種類によって異なるようです。

一般的な目安として、18時頃症状が出るものとして

早い場合1〜6時間程度で症状が出るもの
(例:黄色ブドウ球菌やセレウス菌など)
12時〜17時頃に食べたものが原因と考えられます。

遅い場合8〜24時間かかるものでは
(例:サルモネラ菌やカンピロバクターなど)
前日の夜や当日の朝食が原因の可能性があります。

この時間はあくまで目安で、個人差や感染の状況によっても異なるため、明確な原因は不明のままですが、可能性としてはこういった原因が考えられますね。

今回のような事件で同じような飛行機内での事故はあったのでしょうか。

調べたところ…

日本の航空機内で発生した集団食中毒事件として、最も有名なのは1975年2月3日に起きた日本航空機食中毒事件です。

この事件は、民間航空機史上最大の集団食中毒として記録されています。

【事件の概要】

日本航空のボーイング747型機で発生したこの事件

  • 発生日:1975年2月3日
  • 乗客数:344人
  • 乗員数:20人
  • 負傷者数:197人(乗客196人、客室乗務員1人)
  • 死者数:0人(全員生存)

この便は東京国際空港を出発し、アンカレッジ国際空港、コペンハーゲン空港を経由して、パリ=シャルル・ド・ゴール空港へ向かう予定でした

【原因と症状】

到着予定の90分前に、朝食としてハム入りオムレツが提供されました。

その約1時間後、多くの乗客が体調不良を訴え始めました。

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 腹部痙攣

197人が症状を訴え、そのうち144人が重症で、30人はさらに危険な状態だったそうです。

原因は、ハム入りオムレツの調理の際、手指の傷から菌が混入し、黄色ブドウ球菌が繁殖してしまったことが原因だったようです。

このような事件が過去にもあり、今回の原因も早くわかることを祈ります。

今後旅行先での食事でどんなことをきをつけていけばよいか考えさせられる事件です。

一日でも早い回復し元気に学校生活が送れることを祈っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アイドルになりたくて、過去に挑戦していた経験ありです。ダンスはそれなりですが…

なので芸能系に敏感!
アイドルはもちろん、音楽・エンタメ大好きで
気になったらいつも調べまくる日々…

そんな私の気になった情報をこちらで発信していき、お役に立てたらと思っています。

わかりやすい記事を書いていきますので
お立ち寄りください^ ^

コメント

コメントする

目次