藤田小女姫(ふじたこととめ)は「天才少女占い師」「千里眼少女」としてマスコミに登場して、一躍注目を集めた人物です。
1994年2月23日にアメリカ合衆国ハワイ州ホノルルで発生した衝撃的な殺人事件があり、そこで藤田小女姫さんと息子が殺害されました。
今回、その事件で鍵を握っているとされるノートについて詳しく調べ、何が書いてあったのか、またそれがどう事件と関係しているか調査していきます。
藤田小女姫(ふじたこととめ)の事件詳細
事件の詳細は以下のような内容です
【事件概要】
1994年2月23日午後5時頃、ホノルルの高層マンションでボヤ騒ぎが発生
消防隊が到着し火を消し止めたが、クローゼット内で藤田小女姫さんの射殺体を発見
同日、数キロ離れたワイキキのパークショアホテル駐車場で車両炎上
炎上車両内から、藤田さんの息子吾郎さんの遺体を発見。テープで縛られ、胸を銃撃されていた
藤田さんが金融業者Kから200万ドルを借りた際に、ブラックノートを担保としてKに渡していた。
そのKも後日、東京で射殺されており、ブラックノートが無くなっていた
【容疑者】
容疑者として、吾郎さんのスキューバダイビング仲間であった福迫雷太、当時28歳が浮上
DNA鑑定や証拠品の発見により、福迫容疑者が実行犯と断定された
※ただ、福迫容疑者はずっと否認していた
藤田小女姫(ふじたこととめ)のノートには何が書いてあった!?
藤田小女姫の「秘密のブラックノート(黒革の手帳)」は、事件の中心的な謎の一つとなっています。
このノートには政財界の重要人物に関するエピソードが記されていたとされていますが、具体的な内容は明らかになっていません。
ノートの内容
【ノートに関する情報】
●政財界の大物たちのエピソードが記録されていたとされる。
●岸信介、福田赳夫、松下幸之助、小佐野賢治などの著名人が顧客だったという噂がある
●ブラックノートはいまだに発見されていない
●「絶対に知られてはいけないこと」が書かれていた可能性がある
●すでに焼却されて存在しない可能性も指摘されている。
ノートに関する憶測
ブラックノートの存在は事件の背景に大きな影をとなっていて、いろいろな憶測があります。
- 政治的な秘密や裏取引の情報が含まれていた可能性
- 北朝鮮との関連を示唆する情報があったという説
- VIP顧客の情報が記載されていたという見方
事件の真相解明を困難にしている要因の一つとして、このノートの行方不明が挙げられます。
ブラックノートの内容が明らかになれば、事件の動機や背景がより明確になる可能性がありますが、未だ見つかっていないようです。
藤田小女姫(ふじたこととめ)が殺害された理由と深い関係が!?
藤田小女姫殺害事件の背景には、彼女の「ブラックノート」(黒革の手帳)の存在が大きく関わっているとされています。
上記でも述べましたが、ノートには政財界の重要人物に関する機密情報が記されていたと言われていたため、殺害時の動機となった可能性はあり得ます。
藤田小女姫さんの影響力
●歴代の総理大臣との交友関係
●テレビでも人気があり絶大な影響力
●大手新聞社の専用相談室が設けられるほどの地位
●日米安保についての助言を求められることもあった
殺害した犯人の謎
警察は当初、強盗殺人の可能性が高いと見て、福迫雷太容疑者を逮捕しました。
福迫雷太が犯人として有罪判決を受けましたが、彼は一貫して無実を主張していました。
「自分は脅されていて、、殺人には関与していない。裏に大きな闇の存在がある。」
といったことを言っていました。
事件から22年経過した現在も、福迫は事件の核心について黙秘を続けています。
福迫容疑者が、2024年10月14日にハワイの刑務所内で刺殺されました。
彼は模範的な囚人として知られていましたが、同じ監房に収監されていた受刑者による犯行とみられているそう。
福迫は獄中でも冤罪を主張し続けていて、
「本当のことを話せば、権力のある人物によって家族が狙われる可能性がある」と言っていました。
本当の犯人が誰なのか…
まだ未解決のこの事件、謎が残ることがまだまだあります。
情報がわかり次第追記していきます。
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