2024年7月28日にパリで行われてたオリンピック。
柔道女子52㎏級で阿部詩選手が2回戦で敗退しました。
阿部選手が負けた相手(選手)は、ディヨラ・ケルディヨロワ選手。
その阿部詩選手に勝利したのがディヨラ・ケルディヨロワ選手です。
こちらでは、ディヨラ・ケルディヨロワ選手について詳しく調査し、過去の成績や今回阿部詩選手に勝った理由を探っていきます。
阿部詩が負けた相手はディヨラ・ケルディヨロワ選手!
阿部詩選手がパリオリンピックの2回戦目で負けた相手はディヨラ・ケルディヨロワ選手。
どんな選手なのか詳しく見ていきます。
プロフィール
祖母の影響があって柔道を始めたそうです。
パリオリンピックでは阿部詩選手と対戦し、ディヨラ・ケルディヨロワが一本勝ち。
そしてディヨラ・ケルディヨロワ選手は結婚しており、お子さんもいるなんて噂がありました。
子供については確定な情報ではないため確かなことはわかりません。
柔道の世界ランクとしてみると
ディヨラ・ケルディヨロワ選手世界ランク1位
阿部詩選手は、世界ランク9位
世界ランク的にはディヨラ・ケルディヨロワ選手が上ですが、二人は過去に世界選手権で戦っていました。
2023年の世界選手権では決勝でオリンピックチャンピオンの阿部詩が勝ち、ディヨラ・ケルディヨロワ選手は2位だった
阿部詩選手(22歳)
— STERBENVSIVANVS (@STERBENVSIVANVS) May 8, 2023
世界選手権 優勝 4回(2018, 2019, 2022, 2023)
五輪 優勝 1回(2020 [2021])
グランドスラム大会 優勝 7回
グランプリ大会 優勝4回
怪物やん。
しかもあとまだ何年も活躍の機会があるので、故障がなければこの先まだまだ金メダルを積み上げる可能性が十分にある。 https://t.co/eGWKtYEZ13
このような結果から、今回の対戦も勝つのではと日本人は思っていたことでしょう。
やはり世界ランク1位なだけあり、とても強かった!
ディヨラ・ケルディヨロワ選手の過去どんな成績だったのでしょうか。
ディヨラ・ケルディヨロワ選手の成績
【速報】柔道・阿部詩が2回戦でウズベキスタンのディヨラ・ケルディヨロワに一本負け、場内からは大きな拍手と「詩コール」
— 妖精トロール🧚カバじゃない (@amse070707) July 28, 2024
阿部兄妹の阿部詩が2回戦負け。最初は阿部詩ちゃんが流れを掴んでいたが、一瞬の隙に世界ランク1位の選手に一本負け。
悔しくて立てない詩ちゃんにもらい泣き😢 pic.twitter.com/fmANcbRR1x
2021年 | グランドスラム・アンタルヤ 優勝 |
アジア・オセアニア選手権 2位 | |
世界選手権 5位 | |
世界軍人選手権大会 優勝 | |
2022年 | グランドスラム・アンタルヤ 2位 |
グランドスラム・ウランバートル 優勝 | |
アジア選手権 優勝 | |
イスラム諸国連帯競技大会 優勝 | |
グランドスラム・アブダビ 2位 | |
グランドスラム・バクー 優勝 | |
2023年 | グランドスラム・トビリシ 優勝 |
世界選手権 2位 | |
グランドスラム・ウランバートル 3位 | |
ワールドマスターズ 3位 | |
アジア大会 個人戦 優勝 団体戦 2位 | |
2024年 | グランプリ・オディベーラス 優勝 |
グランドスラム・バクー 優勝 | |
アジア選手権 3位 | |
世界選手権 2位 |
数々の大会で成績を残してきた選手。
2022年あたりから成績がグッと伸び始めていて、最近では優勝を何度も手にしています。
世界ランク1位なだけあり、このような素晴らしい成績は納得ですね。
阿部詩がオリンピックで負けた理由も徹底調査!
【🚨緊急事態発生】
— サンライズ (@tanakoo_120303) July 28, 2024
柔道女子の阿部詩ちゃん(一二三くんの妹)、2回戦で敗れ大号泣し、それが会場全体にまで響き渡りました。💦😭💦
しかも連覇の夢が消えてしまいました。😣
これはまさに、とんでもない事態です!
https://t.co/Ncj8XHJTAT
前回対戦した世界選手権では、阿部詩さんが勝っていたが、今回敗北という形になってしまった理由は何があるのか…
まず、ディヨラ・ケルディヨロワ選手の特徴として
柔道スタイルは担ぎ技系。
引き手一本を持った形、あるいは両袖を絞った形から担ぎ技を連発する。得意技は両袖の右袖釣込腰と片襟の右背負投。
組んでから技を仕掛けるまでのスピードも早く、持つ、担ぐ、極めるの流れを一瞬で行う電光石火の速攻、そしてそれを可能にする身体能力の高さが、この選手の柔道の核だ。ゆえに秒殺での決着も多い。
引用:柔道サイトejudo LITE
組んでから仕掛けるのが早い選手で、一瞬の流れが電光石火のように速攻。
こんな素晴らしい持ち味の相手でした。
インタビューや世間の声もあわせて負けた理由をさぐったところ…
○組み手を嫌って少し後ろに下がったところを間合いを詰められ技をかけられた
○相手の指が目に入ったことでその後集中力が途切れた
このような事を監督が言っており、ディヨラ・ケルディヨロワ選手への称賛もしていました。
このオリンピックにかけてきた思いは、本当に誰よりもあったはずです。
残念な結果になってしまい、悔しい思いが負けた直後爆発していました。
阿部詩さんは2024年時点で24歳。
まだ時間はあると思います。
4年後、阿部さんの喜んでいる姿をオリンピックで見せてくれることを期待したいです。
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