2024年1月1日元旦に震源地が石川県能登地方・輪島で震度7の地震が発生し、大きな被害が出ました。
津波警報も出て、全てのテレビ局から地震速報が流れており、その中でNHKのアナウンサーの山内泉アナが、非常に緊迫感のある声やトーンで速報を伝え、ニュースを見ている人にも危機感がすごく伝わると話題になっていました。
強く呼びかけれるのには危機迫る状況を素早く伝えることが仕事だからということが一番にあるのですが、その他にも山内泉アナが強く報道するには理由があったんです。
山内泉アナが、どんな風に速報を伝えたのか、またそれはなぜなのか。
詳しく調査していきますので最後までご覧ください。
NHKアナウンサーの山内泉アナの声
大津波警報でNHKのアナウンサーが必死に避難を呼びかけてる🌊 これは尋常じゃない。新年早々に大変だけど、安全第一＆身の安全優先で早めに避難し、無事にしのいでもらいたい！ 津波5ｍ？ 愛知はそんなでもなかったのに能登半島や北陸は本当にヤバそう💦
— 田中伸幸@tanakas.eth (@name6less9) January 1, 2024
📹mi2_yespic.twitter.com/tfogs4ye6N
「私たちがなぜ繰り返し避難を呼びかけているのは、日本海側の津波はすぐに到着するからです。避難すべきかを考える時間もありません」「テレビを見てないで逃げてください」
Yahoo！ニュース
山内泉アナウンサーが緊迫ある伝え方で伝えてました。
3.11の東日本大震災の際、避難が遅れた人がいたことがあり、同じことが繰り返されないよう、NHKのアナウンサーは訓練されていたようです。
山内泉アナウンサーも、その訓練通り素晴らしい報道でした！
この報道を見て、緊迫感が伝わり避難を早めた方がたくさんいると思います。
追記：NHKスペシャルで最後に山内泉アナがMCで最後の締めの言葉を話していました。
1日の能登半島地震での緊急地震速報の第1報を伝えた元金沢局勤務の山内アナ
— キャプ用 (@abemafemaleanno) January 5, 2024
今日はNHKスペシャルでMCを務めました。最後の締めくくりの言葉です
#山内泉 pic.twitter.com/7X9wnDdDQz
速報の時とは全く違い、被災された方への言葉、支援が必要という思いをゆったりと強い気持ちを込めて話していて、とても共感できました。
NHK山内泉アナが強く呼びかけるには理由があった！
NHKの訓練
山内泉アナがあそこまで強く、本当に逃げる必要があるんだ！と伝えたのには、一つにNHKの過去の教訓から同じことを繰り返さない為だと思います。
NHK側は、東日本大震災の津波で逃げ遅れた人がいたことから、『ことばで命を守る』ために訓練を重ね、以後同じことが起きたときは、強く伝える練習をしてきたといいます。
山内泉アナが強く発言することで、まだ大丈夫と思って逃げ遅れてしまう人の為に、あのような伝え方にしたのだと思います。
山内泉アナは金沢放送局出身だった！
NHK山内泉アナは、2017年からNHKで仕事していますが、初めての勤務場所が金沢放送局でした。
過去に自分がいて知っている土地で大災害が起きたのですから、訓練もあるとは思いますが、とても切ない思いもありながら強く力のこもった報道になったのではないかと思います。
今日の16時12分ごろのドライブレコーダー
— t-black200 (@Black200T) January 1, 2024
NHKで山内泉アナが緊急地震速報を担当していたが、
津波警報が出た瞬間からモードが切り替わり、ひたすら避難を呼びかける絶叫モードに変わった瞬間
山内さんは以前金沢局にいて石川県の事は良く分かってるから、尚更だったろうな。 pic.twitter.com/h6oV6xfyqB
プロフィール
○山内泉（やまうちいずみ）
○年齢:３０歳
○出身地:愛知県
○大学:慶應義塾学
○入社:２０１７年４月
※入社当初～2020年度まで金沢放送局勤務
入社当初～2020年度まで金沢放送局で勤務していた山内泉アナですが、 この頃、山内泉アナはなんとストーカー被害にあっていたそうなんです。
一体どんな経緯があったのかはこちらで詳しくまとめています。
NHK山内泉アナへの世間の声
NHKの山内泉アナが報道していた発言に対して、SNSでは称賛の声があがっていました。
強い口調の裏には、過去の東日本大震災の時とは違う報道の仕方に、緊迫感がすごくあり、皆「避難しなくては！」と危機迫るものでした。
NHKのアナウンサーが必死に叫んでる
— よしこう❄️@趣味垢 (@yoshikou_ykst) January 1, 2024
それほど、今回の地震がヤバい…
本当にNHKのアナウンサーがどれだけ伝えたいかがすごい分かる…
本当にこのNHKアナウンサーを讃えたい
NHKアナウンサー達の必死な呼びかけは大正解だったと思う。
— ポピン (@popin954) January 2, 2024
不快に感じる人がいるくらい切迫した呼びかけだからこそ動けた人もいるはず。
「東日本大地震を思い出してください」でイメージがしやすかった
#ss954
NHKアナウンサーさん、本当に一生懸命「逃げて！！テレビを見てないで！！戻らないで！！」って言ってくれて、東日本大震災の教訓が生きているんだ…って私の家族はみんな思ってるから、感謝しかない。北陸の方、地震はこのあとも大変だからどうぞご無事で…
— ajax_valefor (@Ajax_Valefor) January 1, 2024
山内泉アナウンサーの呼びかけに、このくらいの強さで呼びかけないとダメだな、素晴らしい声掛け！と共感する人が多く称賛の声があがっていました。
中には、東日本大震災のことを思い出してしまうから嫌だ…という意見や、、ただ単にうるさい…と発言する人もいました。
色々な意見が出てしまうのはしょうがないですが、今回この報道で助かった命もあると思います。
そう考えると大きな災害があったとき、焦らせてしまうことがダメな時もありますが、一大事の時にはこのように強く心に響く報道は絶対に大切なのだと感じました。
ちなみに報道で称賛を受けていた山内泉アナですが老け顔と言われているのです！
こちらに詳しく書いてありますので興味ある方はどうぞ。
まとめ
NHKの山内泉アナウンサーが、2024年1月1日にあった石川県能登地方の地震報道で、緊迫感迫る素晴らしい報道をしたことで、注目を集めました。
山内泉アナは、元金沢放送局に勤務していて、過去に自分がいた地域だったのもあり、力のこもった危機迫る報道でした。
NHKも過去の経験を踏まえて訓練を重ねていたのか、以前とは違う強く、緊迫感を強調した報道でとても共感の持てるものでした。
被害に遭われた方、まだまだ余震は続きますが、まずは自分の命を第一に行動してください。
コメント